指揮者 小森 康弘 (Yasuhiro Komori)

栃木県宇都宮市生まれ。宇都宮大学教育学部音楽科および、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、同大学院修了。芸大定期『新卒業生紹介演奏会』に出演。2004年、05年ウィーン夏期音楽セミナーに参加、選抜者によるファイナルコンペティションに出場し第3位を受賞。2006~07年、ウィーン国立音楽演劇大学オーケストラ指揮科に留学。その後ドイツのミュンヘンに拠点を移し、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団において研鑽を積んだ。

指揮を小林研一郎、佐藤功太郎、松尾葉子、田中良和、小田野宏之、クルト・マズア、ハンス=マルティン・シュナイト、ウロシュ・ラヨヴィッツ、エルヴィン・アチェルの各氏に師事。

 これまでにウィーン・プロ・アルテ・オーケストラ、ウクライナ国立ルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京ユニバーサルフィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、N響メンバーによるアンサンブル等、国内外の多数のオーケストラを指揮するほか、邦人作曲家の作品・オペラの初演を数多く行っている。仙台ジュニアオーケストラ音楽監督。


ピアニスト 齋藤 龍 (Ryu Saitou)

1981年生まれ。3歳よりピアノを始める。神奈川県立希望ヶ丘高等学校卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ科を同声会賞、日本ピアノ調律師協会賞を得て卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。チューリッヒ芸術大学大学院コンサートディプロムを最優秀で修了し、同大学大学院ソリストディプロム修了。

2009年第16回国際ブラームスコンクール第3位及び審査員特別賞をはじめ受賞多数。2012年友愛ドイツ歌曲コンクール最優秀共演者賞。東京文化会館でのリサイタルをはじめ首都圏やドイツ、スイス等でリサイタル、またソロ、室内楽で国内外の様々なコンサートに出演している。また東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ、国内外のオーケストラと共演。

これまでにピアノを深谷直仁、杉浦日出男、平尾はるな、加藤美緒子、加藤一郎、小林仁、迫昭嘉、Hans-Jürg Strubの各氏に師事。2013年にデビューCD『Ryu plays Schumann, Schumann, Brahms』(レコード芸術準特選盤)をリリース。沖縄県立芸術大学講師。


管弦楽団 横浜シティー・フィルハーモニック

1980年創立、今年は創立35周年秋の定期演奏会は第60回となる。過去にサン=サーンスの「オルガン付き」、R=コルサコフの「シェヘラザート」などの大編成の曲から、ヴィラ=ロボスのギター協奏曲、グラズノフの「コンサートワルツ」などの毛色の変わった曲も意欲的に取り上げてきた。

これまで指揮者に小森康弘、末永隆一、横山俊充、新田ユリ、末廣誠、佐伯正則、佐藤雄一、横島勝人、御法川雄矢、高橋俊之の各氏、ピアニストの東誠三、斎藤龍、ヴァイオリニストの遠藤香奈子、松田理奈、東海千浪、チェリストの古川展生の各氏と共演。団員は大学生、社会人、主婦などさまざま。毎週団員皆がそれぞれの各自の都合を調整して練習に参加している。

合唱団 夏祭クラシックス2015合唱団

横浜開港祭ザブラスクルーズ第九で集った過去の参加者らを中心に、一般公募によって集った精鋭、130名による公募合唱団。関東圏のみならず、長野県、島根県、愛媛県からも団員が参加。

指揮者岡田直樹、伴奏者前田明子の指導の下、4月中旬からのほぼ毎土曜日に練習を重ね、日本歌曲歌唱の第一人者である青山恵子氏の指導も受け、研鑽していく。

川崎から日本全国へ、日本から世界へ…平和の園が広がる事を願い、心を込めて歌います。